・・・・ ある建築屋の 想いと声 ・・・・





木材にたずさわる者として、

     木造住宅とは、なんとや・・?




私の所は 注文住宅専門業者として
一言、  頑なに 在来工法 土壁に
こだわり 匠(大工)が 一本々材木を
手に どの場所に使用するのか考え
番付けを打ち 柱の太さ 梁 桁の大きさを
決め 又桁 梁の継ぎ方もそうだと思う
今盛んに使っている プレカットで継ぎ手を
作れば カマ継ぎで 大きな材木がほんの
少しの掛りになってしまう。
大工が台持ち継ぎで作成すれば 材木の
大きさはそのままで継ぎ ネジレが無い。
余談ですが ある方の家を 建てさせてもらい遊びに寄せて頂いた時の 奥様の話です
母屋に居ると鼻炎が出 離れに帰ると鼻炎が治る 又アトピーの子供が知らないうちに
治って居たと聞いた、   なぜなんだ クロス合板類の使用をせず 土壁天然木のみでの
完成とさせて頂いた・・・・・・今建てさせてもらっている家での事です。
設計士さんとの意見のくい違い 外観重視か住み心地か 同じ建築費の中で どこに
重点を置くのか 最後は住み心地におちついた。
いい事ばかりではない 工期が長い 建築費が心配・・・・・・費用の面は 使用する材料で
かなり抑える事が出来ると思う、(私 個人的には他と比べても高くない)
一生住む家 充分に考えてみませんか。
私達の子供の頃 アレルギーに悩む人 いただろうか・・・。  昭和22年生まれの建築屋

                              
                                  名守建設   谷口 憲男

                                   連絡先 meimori@dream.ocn.ne.jp