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萬暦赤絵盛盞瓶(ばんれきあかえせいさんぴん)

         

【中国】 | 明時代後期

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盛盞瓶(せいさんぴん)水次(みずつぎ)酒次(さけつぎ)の一首であるが、茶の湯では花入れに用いられることもある。

本品は萬暦年間(1573~1619年)の後期に作られたもので、色絵で人物や吉祥文様(きっしょうもんよう)が描かれている。金襴の施されていない萬暦色絵の盛盞瓶は類例が少なく、貴重なものである。

 

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