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愛知県指定文化財「南山寿荘」内茶室
 捻駕籠(ねじかご)の席

「捻駕籠の席」とは「南山寿荘」という愛知県指定文化財の建物内部にあるお茶室です。
捻駕籠の席
「捻駕籠の席」は、下記の日程で内部をご見学いただけます。
※要予約
「南山寿荘」(『捻駕籠の席』を除く部分)は通常非公開となっておりますが、毎年11月3日に限り、全体を公開しております。

捻駕籠(ねじかご)の席とは】
 捻駕籠(ねじかご)の席とは、昭和美術館の敷地内にある南山寿荘(なんざんじゅそう)という建物の1階にある茶室です。愛知県指定文化財の一つである南山寿荘は、尾張藩の渡辺兵庫頭規綱(わたなべひょうごのかみのりつな)の尾頭坂別邸にあったもので、昭和10年頃現在の地に移築されました。
渡辺規綱(のりつな)又日庵(ゆうじつあん)の号でも名高く、茶道裏千家11代家元である玄々斎(げんげんさい)の実兄としても知られた人物です。
 当時の別邸は、西に堀川(現在の名古屋市熱田区の辺り)のある高台に位置し、斜面を利用して舞台造のように床を高くし、階段を上り席入りをするというものでした。茶室は建物の平面に対し、少し角度を振った状態で配置され、三方に緑が回り、丁度お駕籠(かご)()じった格好になっており、それが席名の由来となっています。現在は庭園内池畔に建っております。
 棟札から天保3年(1832年)、又日庵40歳、玄々斎22歳の時の造立とされており、又日庵(ゆうじつあん)のこの別邸建立に際し、玄々斎の関与も覗わせる意匠が織り込まれた武家茶人の遺構を、現在でもご覧になることができます。

 階段をあがると榑縁(くれえん)が回り、1段上に内腰掛(うちこしかけ)があります。2階座席からの廊下が反対にあり、中潜(なかくぐ)り的仕切りで内腰掛とつながります。榑縁(くれえん)が露地の一部となり、吹放しの中敷居窓から外を眺望できる作りになっています。
 捻駕籠の席内部は、4畳中板入り出炉(でろ)の席で、3畳の客座と中板を入れた点前座を遣違(やりちが)いとして床前の貴人座に重心を置く間取りとなっています。中板が席中にゆとりを持たせると同時に、貴人座への結界となります。
 また正客と亭主が向かい合い、下座2畳が相伴席(しょうばんせき)とみられ、天井も床前を網代天井(あじろてんじょう)で一段高くして、相伴席(しょうばんせき)隅木を置いた化粧屋根裏(けしょうやねうら)、点前座は(がま)の落ち天井としています。



捻駕籠の席 見取図

捻駕籠の席 躙り口から


 捻駕籠の席見学のご案内   ※要予約


 捻駕籠の席を有する南山寿荘は通常非公開となっております。下記日程におきましては捻駕籠の席のみ見学を受け付けています。
 平成29年(2017年)のご見学をお受けできる日時は以下の日付、各日午後2時からとなります。10名以上でご見学をご希望の際には、他の日時でもお受けできることがありますのでご相談ください。
 見学には、事前の御予約をお願い致します。
 また必ずこちらをご一読の上、お申し込みください。

平成29年(2017年)捻駕籠の席御見学予約受付日
 3月 19日 (日)  9月 17日 (日)
 4月  1日 (土)  10月 8日 (日)
 5月 20日 (土) 11月 23日 (祝・木)
 6月  4日 (日)        
*御見学をお申し込みの方が14名以上になった際には、申し訳ございませんが、その後にお申込みの方には他の時間で御見学をお願いすることになります。午後2時以外の御見学をお願いすることになったときには、ホームページなどで早急にお知らせいたします。


■参加料
  御見学料   入館料+500円
  ※見学後に呈茶をご希望の場合、
別途700円にて承ります。
   南山寿荘内別室にてお抹茶とお菓子をお召し上がり頂けます。


■御予約は開催日の2日前までにお願い致します。当館受付、Eメール、FAXにて受け付けております。
  ※現在11月23日の御見学は午前11時からの回をお受けいたします。(14時の回は定員となりました)
 @希望日  A代表者のお名前 B見学の方の人数 
 C代表者のお電話番号 Dお呈茶の御希望
 
 上記の5点を記し「捻駕籠(ねじかご)の席見学希望」と件名をつけてお送り下さい。
 宛先 FAX 052−832−5851     
    Eメール shouwa-museum@spice.or.jp

  
 ※ 当館より1週間以上返信のない場合は、恐れ入りますが再度ご連絡を下さるようお願い致します。
 
■10名以上でご見学の場合には他の日時でもお受けできますので、10日以上前にご相談ください。(日程の都合でお受けできないこともありますので、お早目のご連絡をお願い致します。)

 ※キャンセルの際は恐れ入りますが2日前の17時までにお電話にて御連絡をお願い申し上げます。
  呈茶をお申し込みの方はそれ以降のキャンセルですと、300円のキャンセル料を頂戴致しますので、
  御了承ください。


茶室・別館ともに、本館からの移動は階段の昇降が必要です

当館施設にはスロープやエレベーターがございません。ご心配なことがありましたらお電話・メールにてお尋ねください。




      

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