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★No.1「キャンプメニューの調整」
  

サッカー選手にとってキャンプはとても重要な意味があります。キャンプはただ単に技術や身体のトレーニング期間ではなく、選手同士のコミュニケーションを図る、監督への自己アピール、チーム一丸となって意思を統一する、、、などこれから始まる長いシーズンを戦うための準備期間になります。もちろん、その中で毎日の食事は選手の体力維持だけでなく、食事が楽しくできるような工夫、食欲が落ちないような工夫が必要となってきます。キャンプ最終日まで心身ともに良いコンディションを維持するための鍵を握っているのは食事なのです。



【メニュー調整のポイント】

1. 1品で多くの食品がとれるメニューを選ぶ

 ご飯→親子丼、中華飯、牛丼、五目チャーハン
 パン→ミックスサンド、ホットサンド
 汁物→豚汁、野菜スープ、シチュウー、鍋物
 
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2. メニューに飽きがこないようにメインは毎日変える

(昼食の場合)
 うどん→パスタ→焼きそば→チャーハン→どんぶり物→カレーライス
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3. 同じ食材でも調理法、味付けを変える

(魚の場合)
 塩焼き、照り焼き、香草焼き、ムニエル、フライ、西京焼き
 洋風の場合はソースを変え味に変化をつける。
 (バターソース、バジルソース、トマトソース、和風ソース)
 
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4. 同じ内容になりやすいサラダは食材を変えることで、飽きない工夫を
3種類以上の食材を揃えるようにする


(食材例)
 レタス、人参、ブロッコリー、カリフラワー、セロリ、ツナ、コーン、
 チキン、 スモークサーモン、生ハム、トマト、マカロニ、マリネ、
 玉ねぎ、 豚しゃぶ、ハム
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5. 選手の好きなメニューを把握しメニューに取り入れる。特に疲れが目立つ時に出すと食欲増進になる。リラックス効果もある。
 
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