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★No.1 ピクシーも好んだ和食を見直そう!


よく、みなさんに「サッカー選手は特別なものを食べているの?」と 聞かれます。さて、実際サッカー選手はどのようなものを食べていると思いますか?

実は選手が好んで食べるものはお袋の味「和食」なのです。 キャンプなどで長期間ホテル滞在をするときは、バイキングスタイルで 食事をします。初めは豪華でおいしそうに見える洋食に手がのびがちですが 2、3日もすると、和食へと変わっていきます。特に疲れてくると、さっぱり、あっさり系の和食が大人気。和食は、消化もよく多くの栄養素がバランス良くとれるようになっています。また、体重管理においても和食は優れもの。 洋食を中心の食事は脂肪分の取りすぎによるカロリーオーバーで体脂肪が増加してしまいがちです。

サッカー選手には日本人だけでなく、外国人の選手もいます。
彼らの悩み、 、、それは体脂肪が増えないようにすること。欧米の食事を続けていると、年齢と共に体脂肪も増加してしまう傾向があります。そんな彼らが日本食を「とても、ヘルシー。スポーツ選手にはとても良い食事だね」と進んで食べていました。和食は洋食と比べると調理に使う油の量は半分以下。ある選手が焼き魚を見て「どうやって調理するの?」と聞いてきました。「網で焼きます」と言うと「油は塗らないの?」と。「いいえ、油は使いませんよ」と答えると不思議そうな顔をしていました。洋食では、ムニエルにしてもソテーにしても油やバターを使いますからね。

みなさんご存知のピクシーも大の和食党。彼いわく、「この年齢までサッカー選手の体型を維持できたのは日本食のお陰。ずっとヨーロッパでプレイして洋食を食べ続けていたら、いっぱい脂肪がついて走れない身体になっていたよ」と言っていました。ちなにみ彼の大好物は納豆。ご飯に納豆に焼き魚。これはピクシーの定番メニューでした。

さて、いつも当たり前のように食べている和食。いえ、もしかしたら最近は和食から遠ざかっている人も多いのではないでしょうか?私が見てきたサッカー選手の多くはその体力と体型を維持する為に特別な食事やサプリメントをとるのではなく、普段から和食を好んで食べていました。一度、皆さんも和食を見直してみてはいかがでしょうか?

 

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