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【練習後の補食の準備】

 練習前や練習後に食べる軽い食事のことを「補食」と言います。今、所属しているチームでは、夕方から練習をして、練習後夕食までに1〜2時間以上空くので、練習のある日は補食を用意しています。補食が必要か必要でないかは、練習時間帯や環境によって違ってきます。練習後すぐに食事がとれる場合は補食を食べることで食事量が減ってしまう場合があるので、水分補給のみで十分だと思います。また、衛生面や予算も関係してきますので、それらを考慮してベストな方法を考えていきましょう。何を用意するのかは、競技や練習内容によって違いますが、ラグビー部では「炭水化物」と「たんぱく質」がとれる補食を用意しています。また、「食べやすい」ことも大切です。暑い夏は口当たりが良いもの、寒い冬は身体が温まるものなどの心使いは選手からも喜ばれることでしょう。バナナがいいから一年中バナナ、では食べる選手も飽きてしまいますからね。
 また、選手自身が自分で作れる補食やスーパーで買えるようなものなら、「一度作ってみようかな」「今度買い物行くときに買ってみよう」と興味をもってもらえることがあります。補食は提供するだけでなく、目で見て、食べる栄養教育もできますよ。


※補食の紹介
<サンドイッチ>
サンドイッチは好き嫌いが少なく、食材費も比較的低価格で作ることができます。卵サンド、ハムサンド、ツナサンド、チーズサンド、ツナコーンサンドなどレパートリーもたくさんあります。






<飲み物>
練習後は水分補給の意味でも、飲み物を提供することがあります。しかし、私は飲み物だけでなく、果物を入れるなどして「炭水化物」「ビタミン」がさらに補給できるように工夫しています。






<その他>
冬:うどん 豚汁 コーンスープ 
夏:ミックスジュース 

バナナ入りコーンフレーク フルーツのゼリーかけ クリームチーズサンド  おにぎり 




 

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