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2階展示のご案内 2nd floor EXHIBITION ROOM

現在の1階展示 「余白をうつす」と併せてご覧いただけます
令和3年下期パネル展
 「万葉の歌をつなぐ書写本の謎」
講座開催のため11月13日の13時45分より15時15分までこの会場はお入りいただくことができません

監修:日本女子大学 田中大士教授 主催:昭和美術館

 

会期 2021年 9月18日(土)〜12月5日(日)
休館日 祝日をのぞく月曜日・火曜日(9/20、11/23は開館)
9月22日[水]と11月24日[水]は休館いたします。
開館時間 午前10時〜午後4時30分(入館受付は午後4時までです)
内容 「万葉集」は万葉仮名という、漢字の音などを借りて日本語を表記する方法で書かれた和歌集です。「万葉集」は編纂された奈良時代後期以降、時代を超えて幾度も書写され、万葉仮名に平仮名や片仮名で訓(よみがな)をふられてきました。
訓のつけられた書写本のおかげで、現代の私たちも全20巻4500首余りの歌をよむことができるのです。
  この展示は、その訓に着目した最新研究が明らかにした、長らく信じられてきた「万葉集」書写本に書かれた伝来の経緯が異なっていたという、新事実をご紹介するものです。
 書写本の画像や図、解説パネルを使い、
@万葉集とは
A「万葉集」のよみがな「訓」
訓の付け方
訓の種類

B校訂とは
C仙覚の校訂

D片仮名訓の諸書写本
春日懐紙(紙背春日本万葉集)」(かすがかいししはいかすがぼんまんようしゅう)
古葉略類聚鈔」(こようりゃくるいじゅうしょう)
廣瀬本萬葉集」(ひろせぼんまんようしゅう)
紀州本万葉集」(きしゅうぼんまんようしゅう)


という流れで「万葉集」の書写本について、また訓についてや書写本の系統などをご紹介しています。
 Dでは、片仮名の訓が付けられた4本の「万葉集」書写本それぞれの特徴と、これら片仮名の訓をもつ書写本が「万葉集」が伝わる上で重要な意味をもっていた事実を解説いたします。

ご観覧に際してのお願い
2階展示室では撮影していただける箇所と撮影をご遠慮いただくパネルがあります。撮影不可のパネルは表示がございますので、撮影の際はご確認をお願いいたします。
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